パルマガでふふふさんの出された宿題に挑戦したいと思います。
問題:「PDAの存在や意義は知っているが自分では使っていない。パームなんて聞いたこともないし、むろん使ったこともない。でも知識欲は旺盛で、新しい事象を理解しその意味を考えることができる程度には、十分に知的である」
そんな人を想定して、パームの現代IT産業における意義について、分かりやすくまとめなさい。
これからのパームの存在意義はというと、すごい難しいというか、難しくなってきた。
今までは、通る隙間があったんだけど、PCはどんどん小型化して、携帯電話はどんどん高機能になって隙間が狭まってきている。
唯一残ってる道はというと「手書き」というインプットスタイルだと私は思うわけです。
例えば、電話で話しながら急にメモを取らなければならない場合、机の上に「PC」「パーム」「携帯」「メモ帳」があったとすると、やっぱりえんぴつを取って「メモ帳」に走り書きするじゃないですか。(私だけじゃないと思いますけど・・)
生まれて2、3年経った頃からチラシの裏に落書きし始めて、学校ではノートに一生懸命書いて来ているのですから、やっぱりそうなりますよね。
その紙に鉛筆というスタイルに今一番近いのが、パームだと思うのです。
タブレットPCとかいうものもありますが、「書きたい時にいつでもどこでもすぐ書ける」という物ではありません。
まだ、パームも紙に取って替われるほどの物にはなってはいません。(上記例にて証明されます)
パームが将来的に完全に紙の代わりになり得れば、ビジネス、プライベート問わず、書いて仕上げるという作業は(文字、絵共に)すごく効率よく、本当の意味でのペーパーレスが実現されると思います。
その他、パームに出来ることは数限り無くあるわけですが、それはそれぞれのユーザーでメモをとる以外に何をしたいかによって、機種、ソフトを選択していけば、その人に合った究極の「メモ帳」が出来上がるのです。
ところが、今パームがぷちぷちミニキーボード方向に進んでいるように見えるのがちょっと気になる。
決して否定しているのではなく、選択肢のひとつとしてはありだと思うのだが..