遠く離れた所から無責任に書きたくはないなぁと言う思いもあって、触れずにいたのですが(わんっ!ではちょっとだけ書きましたけど・・)
Purple Aquarius「政治家やマスコミの本性 (小千谷市民の生の声から)」や
新潟中越地区地震緊急掲示板「28日未明の雑感」を読んで書かずにはいられなくなりました。
具体的には上のリンクから直接読んで頂くとして、事あるごとに書いているのですが、相変わらず無神経な取材をしていらっしゃるようです。
この様な災害時に一番必要なのは、何処に避難すれば安全なのか、食事を取れるのか、治療を受けられるのかという情報だと思います。
現場で困っていらっしゃる被災者の方が、本当に必要とされている情報をより多く、より詳しく発信しているのは上記のような個人で運営されているサイトである様に思えます。
報道各社が全く役に立っていないとは言いません。 全国に被災地の現状を伝える事は大切な事ですが、その為にどのような手段を使ってもいい訳ではありません。
「人として」の言動に気を使って欲しいと思うのです。
ここを報道関係の方が訪れるとは思えないのですが、ひとつ提案を書いてみたいと思います。日本にはテレビ、ラジオ、新聞、出版等数々の報道関連会社があります。
おそらく、それらの企業の大半が加盟しているなんらかの機関があるはずです。(情報収集もせずに推測だけで申し訳ありません。)
その様な所が中心になって、各社から人材を集めて被災地の為の情報提供機関を臨時で作る事は出来ないものでしょうか?
情報収集、発信に関してはプロですし各社ノウハウがあるはずですから、その時々、地域によって最良の方法を選択して被災者の方へ伝える事が出来ると思うのです。
このような災害時は外への発信だけでなく(もちろんそれも必要なのですが)、現地への発信が復興を助ける上では必要なのではないかと思います。
Purple Aquarius:http://blog.livedoor.jp/nao_purpleswan/
新潟中越地区地震緊急掲示板:http://blog.goo.ne.jp/sebaweb