【0148】TigerとPrism

発売当日の昼過ぎにはインストールしたMacOSの最新版10.4Tigerなのですが、PrismとのSyncを数日忘れていました。(Palmユーザーにあるまじき行為)
ようやく思い出したのが、マサさんのところ「Tiger vs Palm、成功報告な人たち。」を読んだ時でした。(遅すぎ)

早速Syncボタンをぽちっと・・・、何も起こりません。
とりあえず、私の環境をここでご紹介しておくと、
Palm:Visor Prism
母艦:ibook600(late2001),Palm DT v.4.0b
と言った感じです。

PalmDT自体は問題なく起動して使えています。
HotSyncの初期設定でも確認してみるかと思ったら、何か得体の知れないエラーが出ます。
コンジット設定は?同じような得体の知れないエラーが出ます。(どんなだ?)
どうやら、HotSyncマネージャーを起動出来ていないようです。
おまけに、ユーザーを認識していませんでした。(遅すぎ)

とりあえず、PalmDTを新規にインストール(同じv4.0b)し直してみます。
新規のPalmDTからコンジット設定を開いてみると、何かまた違うエラーはでるものの、マネージャーは立ち上がりましたが、表示されているコンジットは4つのデフォルトアプリの分しかありません。
インストールコンジットすらありません。
コンジットは「ユーザー」-「Library」-「Application Support」-「Palm HotSync」-「コンジット」にありました。
一度このコンジットフォルダーの名前を「旧コンジット」と読み込めないようにして、コンジット設定を開いてみると、ちゃんと出てくるじゃありませんか。

よくよく探してみると、「起動ディスク」-「Library」-「Application Support」-「Palm HotSync」-「コンジット」にもコンジットがあって、これを読み込んだようです。
これはたぶん新規にインストールした時に出来たものでしょう。
(検証したところ両方のLibraryにコンジットがあると「予期しないエラー」になるようです。)
そこで「起動ディスク」-「Library」の方のコンジットは「Palm HotSync」フォルダーごと削除しました。

ここらで、ユーザーも読み込めていることに気がつきました。(いつなのか分からず)
で、Syncボタンをぽちっと・・・、ピロリ〜。
「何かありましたか〜」位の軽さで(例えるなら井上陽水の「お元気ですか〜」位の軽さで)Syncし始めました。(いつもと変わらない音のはずですけどね)

結局、何が問題だったのかさっぱり分からないまま終わってしまいました。
本当はもっと色々やったのですが、忘れました。
おそらくは、OSのアップデートで失われた何かが、PalmDTの再インストールで戻ったのだと思います。
(その何かは永遠の謎として心に止めておきましょう)

こうして、私のPalm環境はTigerにも引き継がれたのでした。(よくわからん)

マサトレ:http://www.ne.jp/asahi/masa/training/
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