たびたび取り上げてきました「音楽レコードの還流防止措置」を含む著作権法の改正案の問題ですが、各所のコメントが出ているようですね。
法案可決時に「欧米諸国からの洋楽の輸入が阻害された場合は、還流防止措置の見直しと適切な対応策を講じる」という文章を含む、付帯決議が加えられたようですが、なぜそのようなまわりくどいやり方をするのでしょう?
そもそもはアジア諸国からの還流邦楽CDを禁止する目的なのですから、そこに絞って法案化すれば良いのでは?と素人考えではありますが、疑問で仕方ありません。
前に
「がんばれ!アマゾン」というタイトルで、小売り店で初めて反対表明をしたアマゾンを応援しましたが、店舗売り大手のHMVとタワーレコードも
共同声明を発表していたようです。
実際に販売している所からの声明ですので、購入する側としては非常に心強く感じます。
法施行は2005.1.1からと言う事ですが、ひとまずは大きな変化はなくてすみそうです。
しかし、平和が無限に続く物だと勘違いしないように注意しなくてはと再確認しました。(色んなことで・・)
RIAJ、著作権法改正法案の成立を受け依田会長がコメントを発表
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040614/riaj.htm
HMVとタワーレコードが洋楽輸入盤CDに関する共同声明を発表
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040608/handt.htm