初めて自分でパソコンと言われるものを購入したのは、12年程前の事です。
まもなくパワーPC搭載機が出るぞ、と言う時期に当時の中級機にあたるのでしょうか、Quadra650を雑誌の通販で購入しました。
同時に13inchCRTディスプレーと16MBメモリも付けて、一財産使った憶えがあります。
以来中古機に走ったりしながらも、ずっとApple Macintoshを使い続けて今に至っています。
そんな我が家にWinがやって来たのです。
と言っても、Virtual PCというMac上でWindowsを走らせてしまう、力技な感じのソフトウェアです。
仕事上で、使えると便利(なくても構わないのですが・・)なソフトウェアがありまして、なぜかWin版しかリリースされていない為、やむなく導入することにしました。
今回、WinXPが付属の物を購入してインストールしてみました。
インストール自体は何の苦もなく終了、Windowsが立ち上がった時点で「危険に曝されています」みたいな事を言われましたので(脅しですよね、脅し)、速攻アップグレードをかけてあっさり終了しました。
そして、とりあえずソフトウェアをインストールして動作状況を確認しようとした所、インストールも出来て動作もしているのですが、アプリケーション本体が何処にあるのか分からないのです。
先に書きましたように、生まれてこの方MacOSにしか触れた事のない私には、Winのファイル管理がまるで迷宮の様です。
ファイルを開いて、開いて、開いて、「ここは何処?」親とはぐれた二歳児のような心境です。
慣れの問題なのでしょうが、長年Macにしか触れてこなかった私には、難解極まるものでした。
別になくても困る物じゃないし・・、と思っているのも事実なのですが、慣れるには相当時間が掛かりそうです。
ちなみに私のiBookだと推奨スペックぎりぎりアウトの所(アウトかい)ですので、動作は多少ストレスがあります。
OSの起動には、待ってる間に食事が取れそうなくらい時間が掛かります。 残念!