2005/11/21 月 19:28
【0170】T|X 本体の日本語化
週末を挟んでしまいましたので、遅くなりましたが(週末に働いている事がほとんどなもので・・)本体の日本語化です。
T|X購入時点では、T-Pilotのせきのさん作のJaPonしか日本語化の選択肢がないと思っていたのですが、届いた当日の11/13にゴッド山田さん作のJ-OS for TungstenT T|X対応版のβ版がリリースされていました。
保護シートの貼付けやら貼り直しやら、Palm Desktopの日本語化等に手間取って、ようやく本体の日本語化に着手したのは2日後の11/15でした。
まずは神のお導きによりJ-OSを試してみることにしました。(現在、12/31まで試用可能なβ版です。)
山田さんのSimple-PalmからJ-OS for TungstenT 2.4r2b1(T|X対応版)をダウンロードしてきてZipファイルを開くと、5つの".prc"ファイルと、2つの".html"ファイル、「Documents」「images」という2つのフォルダが入っています。
htmlファイルはそれぞれJ-OSとJ-OS IMEのマニュアルです。
「images」フォルダにはそのマニュアル用の画像が入っています。
「Documents」フォルダにはJ-OS内で使用されているフォントや辞書の「Read Me」ファイル等がおさめられています。
残りの".prc"ファイルがT|Xへインストールするファイルです。
マニュアルには"本パッケージに含まれるファイルを全てHotSyncもしくはメモリーカード経由でインストールしてください。"とありますので、何も考えずに全てインストールします。
HotSync後T|Xのメニューに"J-OS TT"と"J-OS IME"のアイコンが表示されました。
それぞれ、動作状態に変更してリセットをするとバッチリ日本語が表示される様になりました。
最初は日本語入力モードの出し方が分からなくて四苦八苦したのですが、(マニュアル読め!)PreferencesのButtons項目にある「More」でスタイラスをグラフティエリアから画面上方まで滑らせた時の動作を「Keyboard」に設定すると、この動作で日本語入力モードになります。(意外と長く滑らせないと認識してくれないんですね。)
めでたく日本語の表示が出来る様になったのですが、問題も発見しました。
T|Xに標準でバンドルされている、「PoketTunes」を起動しようとするとリセットがかかってしまうのです。
Simple-BBSの方で報告しておいたのですが、J-OSの動作を停止すれば問題なく起動します。
もう一つこれも標準バンドルされているブラウザの「Blazer」では表示出来るサイトが日本語化前と変わりありませんでした。
違うブラウザを使えば可能なのかもしれませんが、今の所は新たなアプリを入れない状態でやりたいことがありますので、このままにしておきます。
この状態で今日まで使ってみましたが、私の様な使い方(PIM中心)では全く問題ありません。
さて、もう一つの日本語化方法であるJaPonも試してみましょう。
まずは、J-OSを停止して念のためにアンインストールしました。(「J-OS Remover」というアンインストーラーも用意して下さっていますのでこれを使うと便利です。)
ちなみに、「J-OS IME」はそのまま使う事にします。
まずは、ダウンロードです。
T-PilotさんのJaPon v.1.0i ReadMeページにある、「Table of Folder Contents」のトップの「JaPon-10i.zip」がダウンロードファイルになっています。
".prc"ファイルも個別にダウンロード出来る様になっていますが、初めて導入する場合はパッケージのZipファイルでいいと思います。
開いてみますと、ReadMeとレジストキーリクエスト用フォーム(パッケージ版用と振込用)の".html"ファイルと、その画像の収められた「img」フォルダ、そしてインストールする".prc"ファイルの入った「prc」フォルダという構成になっています。
「prc」フォルダの中身はと言うと、JaPonがちゃんと動作しているかをチェックする「JaPon-Check.prc」、JaPonをインストールする「JaPon-Inst-10i.prc」、JaPonで使用するフォントリソースの「JaPon-FontRes-Eval.prc」と「JaPon-FontRes-Lo-Eval.prc」、さらにTH55/E1用の追加フォントの入った「TH55」フォルダです。
私は単純に「JaPon-Inst-10i.prc」と「JaPon-FontRes-Eval.prc」だけをインストールすることにしました。
(フォントリソースはハイレゾ用とローレゾ用に分かれているのですが、ローレゾ用の「JaPon-FontRes-Lo-Eval.prc」をハイレゾ機に使用しても問題はないそうです。メモリ節約にこちらを使うのも手かもしれません。ちなみにデータサイズは4倍ほど違います。)
HotSyncでインストールしますと、「JaPon-Inst」というアイコンが出ます。
これを起動してインストールを実行するとコマンドライン(って言うの?)が次々に流れていって「あぁ、こうやってインストールされていくんだなぁ」と実感できる心憎い演出がされています。
しばらく同じ様なペースで流れているのですが、突如流れる早さがものすごい勢いになります。
「あぁ、暴走だ!HALが狂ったぁ!」と思ってしまった位でしたが、突然それも終わります。(初心者の心臓には悪いのでマニュアルに書いておいて欲しかった・・・、今考えるとフォントをインストールしていたんでしょうね)
どうやら無事にインストールされたようで、日本語をONにしてリセットをかけると私のT|Xに日本語が帰って来ました。
JaPonの試用は30日可能ですが、フォントが"JIS第一水準相当の文字までに限定"されていますので、時々表示されない文字が出てきます。
今の所標準のアプリとぶつかる事もなく動いています。(一度フリーズしましたけどどういう状況でそうなったのかは不明です。)
そしてJ-OSではうまくいかなかったブラウザの「Blazer」ですが、ちゃんとここも表示出来る様になりました。
これはとてもうれしい!各所で文字コードが「UTF」だとダメらしいという情報が上がっていましたが、これはまだ未確認です。
JaPonにしてみて驚いたのが、フォントが綺麗というか見やすい事です。
これは私がMacユーザであるからかもしれませんが、とても親しみやすいフォントを使用されています。
とりあえず、JaPonもしばらく使ってみてどちらにするか決めようと思います。
ところで両方インストールして切り替える事は可能なのでしょうか?
これも試してみます。 いや、楽しいですね。
Simple-Palm:http://simple-palm.com/
T-Pilot:http://www5f.biglobe.ne.jp/~T-Pilot/
T|X購入時点では、T-Pilotのせきのさん作のJaPonしか日本語化の選択肢がないと思っていたのですが、届いた当日の11/13にゴッド山田さん作のJ-OS for TungstenT T|X対応版のβ版がリリースされていました。
保護シートの貼付けやら貼り直しやら、Palm Desktopの日本語化等に手間取って、ようやく本体の日本語化に着手したのは2日後の11/15でした。
まずは神のお導きによりJ-OSを試してみることにしました。(現在、12/31まで試用可能なβ版です。)
山田さんのSimple-PalmからJ-OS for TungstenT 2.4r2b1(T|X対応版)をダウンロードしてきてZipファイルを開くと、5つの".prc"ファイルと、2つの".html"ファイル、「Documents」「images」という2つのフォルダが入っています。
htmlファイルはそれぞれJ-OSとJ-OS IMEのマニュアルです。
「images」フォルダにはそのマニュアル用の画像が入っています。
「Documents」フォルダにはJ-OS内で使用されているフォントや辞書の「Read Me」ファイル等がおさめられています。
残りの".prc"ファイルがT|Xへインストールするファイルです。
マニュアルには"本パッケージに含まれるファイルを全てHotSyncもしくはメモリーカード経由でインストールしてください。"とありますので、何も考えずに全てインストールします。
HotSync後T|Xのメニューに"J-OS TT"と"J-OS IME"のアイコンが表示されました。
それぞれ、動作状態に変更してリセットをするとバッチリ日本語が表示される様になりました。
最初は日本語入力モードの出し方が分からなくて四苦八苦したのですが、(マニュアル読め!)PreferencesのButtons項目にある「More」でスタイラスをグラフティエリアから画面上方まで滑らせた時の動作を「Keyboard」に設定すると、この動作で日本語入力モードになります。(意外と長く滑らせないと認識してくれないんですね。)
めでたく日本語の表示が出来る様になったのですが、問題も発見しました。
T|Xに標準でバンドルされている、「PoketTunes」を起動しようとするとリセットがかかってしまうのです。
Simple-BBSの方で報告しておいたのですが、J-OSの動作を停止すれば問題なく起動します。
もう一つこれも標準バンドルされているブラウザの「Blazer」では表示出来るサイトが日本語化前と変わりありませんでした。
違うブラウザを使えば可能なのかもしれませんが、今の所は新たなアプリを入れない状態でやりたいことがありますので、このままにしておきます。
この状態で今日まで使ってみましたが、私の様な使い方(PIM中心)では全く問題ありません。
さて、もう一つの日本語化方法であるJaPonも試してみましょう。
まずは、J-OSを停止して念のためにアンインストールしました。(「J-OS Remover」というアンインストーラーも用意して下さっていますのでこれを使うと便利です。)
ちなみに、「J-OS IME」はそのまま使う事にします。
まずは、ダウンロードです。
T-PilotさんのJaPon v.1.0i ReadMeページにある、「Table of Folder Contents」のトップの「JaPon-10i.zip」がダウンロードファイルになっています。
".prc"ファイルも個別にダウンロード出来る様になっていますが、初めて導入する場合はパッケージのZipファイルでいいと思います。
開いてみますと、ReadMeとレジストキーリクエスト用フォーム(パッケージ版用と振込用)の".html"ファイルと、その画像の収められた「img」フォルダ、そしてインストールする".prc"ファイルの入った「prc」フォルダという構成になっています。
「prc」フォルダの中身はと言うと、JaPonがちゃんと動作しているかをチェックする「JaPon-Check.prc」、JaPonをインストールする「JaPon-Inst-10i.prc」、JaPonで使用するフォントリソースの「JaPon-FontRes-Eval.prc」と「JaPon-FontRes-Lo-Eval.prc」、さらにTH55/E1用の追加フォントの入った「TH55」フォルダです。
私は単純に「JaPon-Inst-10i.prc」と「JaPon-FontRes-Eval.prc」だけをインストールすることにしました。
(フォントリソースはハイレゾ用とローレゾ用に分かれているのですが、ローレゾ用の「JaPon-FontRes-Lo-Eval.prc」をハイレゾ機に使用しても問題はないそうです。メモリ節約にこちらを使うのも手かもしれません。ちなみにデータサイズは4倍ほど違います。)
HotSyncでインストールしますと、「JaPon-Inst」というアイコンが出ます。
これを起動してインストールを実行するとコマンドライン(って言うの?)が次々に流れていって「あぁ、こうやってインストールされていくんだなぁ」と実感できる心憎い演出がされています。
しばらく同じ様なペースで流れているのですが、突如流れる早さがものすごい勢いになります。
「あぁ、暴走だ!HALが狂ったぁ!」と思ってしまった位でしたが、突然それも終わります。(初心者の心臓には悪いのでマニュアルに書いておいて欲しかった・・・、今考えるとフォントをインストールしていたんでしょうね)
どうやら無事にインストールされたようで、日本語をONにしてリセットをかけると私のT|Xに日本語が帰って来ました。
JaPonの試用は30日可能ですが、フォントが"JIS第一水準相当の文字までに限定"されていますので、時々表示されない文字が出てきます。
今の所標準のアプリとぶつかる事もなく動いています。(一度フリーズしましたけどどういう状況でそうなったのかは不明です。)
そしてJ-OSではうまくいかなかったブラウザの「Blazer」ですが、ちゃんとここも表示出来る様になりました。
これはとてもうれしい!各所で文字コードが「UTF」だとダメらしいという情報が上がっていましたが、これはまだ未確認です。
JaPonにしてみて驚いたのが、フォントが綺麗というか見やすい事です。
これは私がMacユーザであるからかもしれませんが、とても親しみやすいフォントを使用されています。
とりあえず、JaPonもしばらく使ってみてどちらにするか決めようと思います。
ところで両方インストールして切り替える事は可能なのでしょうか?
これも試してみます。 いや、楽しいですね。
Simple-Palm:http://simple-palm.com/
T-Pilot:http://www5f.biglobe.ne.jp/~T-Pilot/
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