【0175】T|X 基本セットアップ完了!

購入から2週間余り経ちましたが、ようやく基本セットが出来ました。
既にメイン機として使用開始しています。
最終的に導入したソフトウェアを挙げておきます。


ざっと、基本的な所はこのような感じになりました。
お気づきかもしれませんが、日本語化ソフトのJaPon以外は全てFreewareなんです。
(お金をかけない主義!?)
上記以外にもDAやゲーム等、色々と入れていますが、ほとんどFreewareを使わせて頂いています。
それでも必要な物は、ほぼ揃えることができます。
Palmwareの豊富さ、便利さを改めて実感しました。

世界中のPalmware作家の皆さんに改めて感謝したいと思います。
本当にありがとうございます、そしてこれからもよろしくお願いします。

注記:上で紹介しました、home button forT|Xですが、最近バージョンアップしたようで、検索ボタンを残せるタイプも追加されていますが、どちらのタイプでも標準ブラウザのBlazerを起動しようとするとリセットしてしまう不具合があります。
報告したいのですが、英文が書けません、どうしよう・・・。


追記:どうもBlazerでリセットしてしまう原因は、home button forT|Xではなさそうです。
探り中です。(Quick Tourでもリセットしてしまうことがあります、Blazerも100%ではないのが困った。)
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【0174】Prism第二の人(Palm?)生

T|Xも基本的なセットアップが出来ましたので、完全に持ち替える事にしました。
そこで残されたPrismを、嫁機として再出発させることにします。
まず、一番問題になるのが、持ちの悪くなったバッテリーです。
そこで、以前sasakiさんに頂いた壊れてしまったPrismのパーツから、バッテリーを移植してみることにしました。
(T|X用に使っているスリップケースも、この時に一緒に頂いた物です、本当にありがとうございました。)
実は前に一度移植してみた事はあったのですが、充電されず、時間もなかったのであっさりと諦めてしまった物なのですが、リセットしてみるのを忘れていたので再度挑戦することにしました。

作業自体は一回経験していますので、難なく開腹して古いバッテリを取り外しました。
そして交換用のバッテリーのリード線を半田付けし直し、(前回の移植時にうまく行かなかったことをsasakiさんに報告した際、「もしかしたらリード線が逆に付いているかも知れません」と言われていたので、一度外してケーブルも切り揃えて改めて付け直しました。)基盤のコネクタに接続したら開腹したままで充電ケーブルを挿してリセットをかけてみました。
すると、LEDが光って、お馴染みのPalmロゴが表示されました。
発売当初に購入した物でしたので、それよりは間違いなくいい状態での復活になると思います。

さて、これから嫁用MacでSync環境を整えなければなりません。
始める前にマサトレさんへ行って色々調べてみましたが、結局最良の方法はやってみることだと結論して作業開始しました。
まずは、Mac側の環境を書き出しておきます。
iMac G4 1GHz/17"TFT
Mac OS 10.4.3
iSync 2.1.1
この環境に、Palm Desktop4.0b(日本語版)をインストールして、Mac OS X標準のアドレスブックとiCalとの同期を目指します。

まずは、PDT4.0をインストールします。(実は一度失敗したのですが、再インストールを選んでみたところ成功しました。)
再起動してPDTを起動すると新規ユーザーを作成するか、継続ユーザーなのかを聞いてきましたので、新規ユーザーを名前を付けて作成しました。
そして初HotSyncです。(Prism自体は一度バッテリーを外しているので既にハードリセット状態になっています。)
"ピロリ〜!"あっさりと完了してしまい、拍子抜けしました。(Handspring USBドライバとかは必要なくなったんですね)

ここからが、問題のiSyncの設定です。
iSyncでの同期をする為に、まずISync側で「PalmOSの同期を有効にする」を実行すると初めて「iSyncコンジット」がインストールされ、PDTの「アドレス」「予定表」「ToDo」のコンジットが無効化されます。(実際には別名のフォルダに移動するだけのようです。)
そして、ホットシンクマネージャーのコンジット設定からiSyncコンジットの設定を開き、「iSyncを有効にする」と「日本語版デバイス」にチェックを入れて、iSyncウインドウのSyncボタンを押してみたら、デバイスの絵と共にユーザー名が出て認識された様です。
その後、「HotSyncボタンを押せ!」というアラートが出ましたので、素直にクレードルのHotSyncボタンを押してみると、"ピロリ〜!"これまた、あっさりと同期してしまい、またまた拍子抜けです。
Prism側で確認してみると、ちゃんとアドレスブックとiCalのデータを同期しているようです。

全く新規にPDTを導入したので、障害も少なかったのだと思いますが、余りに簡単に行ってしまって少々面白みに欠けました。
とにかく、無事に新規Palmユーザーを誕生させることが出来ましたので、良しとしましょう。
#さっきからずっとゲームやっています、バッテリーも結構持ちそうですね。

PCな毎日:http://blog.livedoor.jp/sasaki933/
マサトレ:http://www.ne.jp/asahi/masa/training/
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【0173】T|X 電源スイッチ

多くの方に電源スイッチの反応が悪い事を指摘されています。
私のも例に漏れず反応が悪いです。
ONにする場合約50%、OFFにする場合約30%の割合くらいしか一発では反応してくれません。
このスイッチ自体に接点式ではなく、キーボード等に使われているシリコンゴムの様な出っ張りを「ぷちっ!」と潰す感圧式(?)の物が使われているのではないかと思っています。
押した時の感触が、「ぷちっ」とあってさらに「くにっ」っと押し込む様にすると反応している様に感じます。

そこで、開腹まではする勇気がありませんので、安易な方法で押しやすくする工夫をしてみました。
poswich1
余り見た目はよくないのですが、使ったのはホームセンター等で入手出来るクリアタイプのゴム足(滑り止め)です。
今回は直径が12mm、厚さ1.5mmの物(26円!(^^)を使いました。
このサイズだと半分に切って周りを少し切りそろえると丁度良い大きさになりました。
厚み1.5mmのままだとやはり出っ張り過ぎますので、カッターナイフで少しずつ削って、液晶側を約0.5mm、背面側を約1mmにしました。
もともと接着剤が付いていますので、形を整えたらシールを剥がして貼付ければ完成です。

poswich2poswich3
付けた状態を横からと正面から見ると、こんな感じです。

カッターナイフで厚みの調節をしたので、表面がガタガタで汚くなってしまいましたが、クリアタイプを使ったので、元のスイッチにある緑色の表示も見えます。
シート状のもっと薄いものがあれば、もう少しきれいに仕上げられるかも知れませんので、またいずれやってみたいと思います。

で、肝心の使用感なのですが、反応の悪さはスイッチ固有のもらしく変わりないのですが、押しこみ易くなった分(イライラするような)ストレスはなくなりました。
本体から少し出っ張っていますので、本体上部を直接見なくても手(指?)探りでスイッチを捜し易くもなりました。

私はPrism付属のスリップケースに入れて持ち歩いていますので、スイッチ部がケースの奥に入る様にすれば勝手に電源が入ったりはしないようです。(SDカードの紛失防止にもなりますしね。)
ケースのタイプによっては注意が必要かもしれません。

REの日記(仮):http://d.hatena.ne.jp/zeph/
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【0172】はてな Palm Ring

今回T|Xは一回休みです。(すごろくかいっ!)

少し前、下の方にPalmのロゴを貼りましたので気がつかれたかも知れませんが、はてな Palm Ringに参加しました。
このリングを始められたのは、デラデラメモ《NEO》のでじさんです。(説明不要だったか・・)
この手のものに自ら参加したのは初めてですね。

始まった事を知った時に、なんとなく登録してみようと思ったのです。
これまでにも、そのようなPalmなリングはあったのに、参加はしていなかったのですが、今回はなぜか登録してみたくなりました。
ここのところ、T|XのおかげでPalmなサイトっぽくなっているせいもあるのだと思いますが、気楽に始まった(失礼)感じがあったので、気楽に参加してみたと言った所だと思います。

基本的にはPalmネタは余り書いていないのですが、(一割前後くらいかな?)Palmは好きですし、それよりもPalmを取り巻く方々が好きですから、Palm系でありたいと思っています。
それぞれのスタンス、ペースで皆さん書いていらっしゃると思いますが、それでいいのではないでしょうか。(いいですよね?)
日々登録数は増えていってますね、ゆるりと繋がってみましょう。



気楽に参加したんですが、アクセスが増えてちょっとプレッシャー・・(増えたと言っても微々たる物ですが)、だからと言ってどうする訳でもありませんけどね。

はてな Palm Ring:http://palm.ring.hatena.ne.jp/
デラデラメモ《NEO》:http://d.hatena.ne.jp/dezy/
Elemental Analysis:http://d.hatena.ne.jp/unimasa/
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買ったった。




って、最初に書こうと思ってたの忘れてた!
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【0171】T|X 日本語入力

今回T|Xを購入して箱を開けるまで気がついていなかったのですが、Graffiti2だったんですよね、OS5.4では・・・。(どこからでしたっけ?)
今までのPrismがOS3.5ですから4を飛び越えて、いきなり5.4まで上がってしまった訳ですが、基本は変わりませんのでほとんど戸惑う事はありません、PalmOSの素晴らしい点だと思います。

Graffiti2もしばらく使ってみましたが、"i","k","t"で少し戸惑うだけで、(要するに一筆じゃなくなった文字です。)それほど違和感なく使えています。
(ちなみに他の文字も全てが小文字での入力になっていますが、Graffiti1の時の様に大文字で書いてもほとんど認識してくれます。)
新機種はGraffiti2ばかりになる訳ですから、ここでちょっとがんばって、慣れてしまおうと思っています。(次に新機種を買えるのが何時なのかという事は考えないでおこう・・・)

で、日本語の入力についてなのですが、前回のエントリで山田さん作の「J-OS IME」を使っていることを書きましたが、もう一つメジャーな日本語入力「POBox for Palm OS5」も使ってみようと思い、早速ダウンロードして来ました。

Zipファイルを開いてみると、「ReadMe」、「POBoxFep.prc」(POBox本体)、「POBoxFepPanel.prc」(PreferencesPanelかな?)、2つの".pdb"ファイル(基本とユーザ辞書)、「FEPSwitchDA」フォルダ(POBoxFEPをon/offするDA)という構成になっています。
「ReadMe」に従って、".prc",".pdb"ファイルを全てHotSync経由でインストールしますと、Preferencesの一番下にOtherという新しいカテゴリが出来て「POBoxFEP」項目が追加されています。
これを開いて各種設定をして(設定内容は「ReadMe」に説明がされていますが、Menuにもそれぞれの説明が書いてあります。)"POBoxFEPを使用"にチェックを入れると使用出来る状態になります。
もちろん、「J-OS IME」は先に使用停止にしておきました。

「Memos」で使用感を試してみると、想像以上に予測変換が便利で、入力スピードが上がります。
携帯電話で(POBoxではありませんが)予測変換は使っていますが、それ以上に細かく候補が出ますので、さくさく入力出来ます。
これは便利です、こんな便利な物がフリーウェアとして配布されているのですから、ありがたいことです。(早速お礼メールしないと・・)

これもしばらく使ってみて決めようと思いますが、「POBox」の快適さは一度憶えると後戻りは出来ない気がします。
おそらくこれに決定ですね。

Simple-Palm:http://simple-palm.com/
POBox for Palm OS5:http://homepage.mac.com/yasseima/FileSharing14.html
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【0170】T|X 本体の日本語化

週末を挟んでしまいましたので、遅くなりましたが(週末に働いている事がほとんどなもので・・)本体の日本語化です。

T|X購入時点では、T-Pilotのせきのさん作のJaPonしか日本語化の選択肢がないと思っていたのですが、届いた当日の11/13にゴッド山田さん作のJ-OS for TungstenT T|X対応版のβ版がリリースされていました。

保護シートの貼付けやら貼り直しやら、Palm Desktopの日本語化等に手間取って、ようやく本体の日本語化に着手したのは2日後の11/15でした。
まずは神のお導きによりJ-OSを試してみることにしました。(現在、12/31まで試用可能なβ版です。)
山田さんのSimple-PalmからJ-OS for TungstenT 2.4r2b1(T|X対応版)をダウンロードしてきてZipファイルを開くと、5つの".prc"ファイルと、2つの".html"ファイル、「Documents」「images」という2つのフォルダが入っています。
htmlファイルはそれぞれJ-OSとJ-OS IMEのマニュアルです。
「images」フォルダにはそのマニュアル用の画像が入っています。
「Documents」フォルダにはJ-OS内で使用されているフォントや辞書の「Read Me」ファイル等がおさめられています。
残りの".prc"ファイルがT|Xへインストールするファイルです。
マニュアルには"本パッケージに含まれるファイルを全てHotSyncもしくはメモリーカード経由でインストールしてください。"とありますので、何も考えずに全てインストールします。
HotSync後T|Xのメニューに"J-OS TT"と"J-OS IME"のアイコンが表示されました。
それぞれ、動作状態に変更してリセットをするとバッチリ日本語が表示される様になりました。
最初は日本語入力モードの出し方が分からなくて四苦八苦したのですが、(マニュアル読め!)PreferencesのButtons項目にある「More」でスタイラスをグラフティエリアから画面上方まで滑らせた時の動作を「Keyboard」に設定すると、この動作で日本語入力モードになります。(意外と長く滑らせないと認識してくれないんですね。)

めでたく日本語の表示が出来る様になったのですが、問題も発見しました。
T|Xに標準でバンドルされている、「PoketTunes」を起動しようとするとリセットがかかってしまうのです。
Simple-BBSの方で報告しておいたのですが、J-OSの動作を停止すれば問題なく起動します。
もう一つこれも標準バンドルされているブラウザの「Blazer」では表示出来るサイトが日本語化前と変わりありませんでした。
違うブラウザを使えば可能なのかもしれませんが、今の所は新たなアプリを入れない状態でやりたいことがありますので、このままにしておきます。
この状態で今日まで使ってみましたが、私の様な使い方(PIM中心)では全く問題ありません。

さて、もう一つの日本語化方法であるJaPonも試してみましょう。
まずは、J-OSを停止して念のためにアンインストールしました。(「J-OS Remover」というアンインストーラーも用意して下さっていますのでこれを使うと便利です。)
ちなみに、「J-OS IME」はそのまま使う事にします。

まずは、ダウンロードです。
T-PilotさんJaPon v.1.0i ReadMeページにある、「Table of Folder Contents」のトップの「JaPon-10i.zip」がダウンロードファイルになっています。
".prc"ファイルも個別にダウンロード出来る様になっていますが、初めて導入する場合はパッケージのZipファイルでいいと思います。
開いてみますと、ReadMeとレジストキーリクエスト用フォーム(パッケージ版用と振込用)の".html"ファイルと、その画像の収められた「img」フォルダ、そしてインストールする".prc"ファイルの入った「prc」フォルダという構成になっています。
「prc」フォルダの中身はと言うと、JaPonがちゃんと動作しているかをチェックする「JaPon-Check.prc」、JaPonをインストールする「JaPon-Inst-10i.prc」、JaPonで使用するフォントリソースの「JaPon-FontRes-Eval.prc」と「JaPon-FontRes-Lo-Eval.prc」、さらにTH55/E1用の追加フォントの入った「TH55」フォルダです。
私は単純に「JaPon-Inst-10i.prc」と「JaPon-FontRes-Eval.prc」だけをインストールすることにしました。
(フォントリソースはハイレゾ用とローレゾ用に分かれているのですが、ローレゾ用の「JaPon-FontRes-Lo-Eval.prc」をハイレゾ機に使用しても問題はないそうです。メモリ節約にこちらを使うのも手かもしれません。ちなみにデータサイズは4倍ほど違います。)
HotSyncでインストールしますと、「JaPon-Inst」というアイコンが出ます。
これを起動してインストールを実行するとコマンドライン(って言うの?)が次々に流れていって「あぁ、こうやってインストールされていくんだなぁ」と実感できる心憎い演出がされています。
しばらく同じ様なペースで流れているのですが、突如流れる早さがものすごい勢いになります。
「あぁ、暴走だ!HALが狂ったぁ!」と思ってしまった位でしたが、突然それも終わります。(初心者の心臓には悪いのでマニュアルに書いておいて欲しかった・・・、今考えるとフォントをインストールしていたんでしょうね)
どうやら無事にインストールされたようで、日本語をONにしてリセットをかけると私のT|Xに日本語が帰って来ました。
JaPonの試用は30日可能ですが、フォントが"JIS第一水準相当の文字までに限定"されていますので、時々表示されない文字が出てきます。

今の所標準のアプリとぶつかる事もなく動いています。(一度フリーズしましたけどどういう状況でそうなったのかは不明です。)
そしてJ-OSではうまくいかなかったブラウザの「Blazer」ですが、ちゃんとここも表示出来る様になりました。
これはとてもうれしい!各所で文字コードが「UTF」だとダメらしいという情報が上がっていましたが、これはまだ未確認です。
JaPonにしてみて驚いたのが、フォントが綺麗というか見やすい事です。
これは私がMacユーザであるからかもしれませんが、とても親しみやすいフォントを使用されています。

とりあえず、JaPonもしばらく使ってみてどちらにするか決めようと思います。
ところで両方インストールして切り替える事は可能なのでしょうか?
これも試してみます。 いや、楽しいですね。

Simple-Palm:http://simple-palm.com/
T-Pilot:http://www5f.biglobe.ne.jp/~T-Pilot/
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グラフティ2って!

シフトロックってどうすればいいの?
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アップルのiMac G5欲しい!

って、ここに書いてもだめだよね?
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【0169】T|X Palm Desktop日本語化

さて、初電源投入も無事に終わり、次にやることは、日本語化ですが、その前に前回のエントリに書いたサイズの足りなかった「Crystal Shield」のその後について。
11/14のお昼に問い合わせをして、その日の内にT|X用の物を送ってもらえるという返事がありました。
そして、昨日11/16には届きまして、先程張り替え作業を終えました。
PDA工房さんの誠実な対応に感謝です。

さあ、ここから日本語化です。
T|Xの日本語化はもちろんの事なのですが、私にはPalmDesktop Mac版の日本語化も重要課題となります。
なにせ主に仕事用としてのスケジュールとアドレスをPalmDesktopだけで管理していますので、これがうまくいかないと大変な事になってしまいます。

まずは、PalmDesktop(以下PDT)の日本語化をしましょう。
初めに試したのは陣来霧さんの運営されているPalmOne Tungsten 総合掲示板の別館に掲載されている「Palm Desktop で日本語を表示・入力(Mac)」です。
情報が少々古いのを気にしながらやってみますが、うまくいきません。
この段階で、古い日本語版と付属CD最新英語版をインストールしたり削除したりしている内に、アプリ本体以外に追加されるコンジットなどがぐちゃぐちゃになってしまいました。

少し冷静に考えてマサトレさんを思い出して行ってみると、「Mac版Palm Desktop、Missing Syncに関するFAQ」としてちゃんとまとめて下さっているじゃないですか。(早く気がつけよ)
そこにはムスティさん作の「PD421 Transer E to J」や、sinさん作の「PDE2J」という便利なパッチが紹介されています。

とりあえず、最新のVer.4.2.2(まだ本体付属のCDでしか入手は出来ないらしい)でも成功の報告があるムスティさんのPD421 Transer E to Jで行ってみる事にしました。
既にぐちゃぐちゃですが、ひとまずそのままパッチをインストールしてみました。
ところが、パッチインストール中に10回ばかりエラーのアラートがでました。
それでも最後まで行けたようなので、再起動してPDTを立ち上げてみますと、見事に日本語表示されています。
しかし、アドレスの中身が一部(というか半分くらい)化けてしまっています。

ここは思い切って片っ端から削除してまわって、(ユーザデータだけは避難させましたけど)最初からインストールです。
そして、パッチをあてるとやっぱり何かエラーは出ますが終了する所まではちゃんと行きます。
この段階ではユーザーデータは空の状態ですので、元のユーザデータを突っ込んでみるとやっぱり化けてしまいます。
(えと、Palm機使用歴は5年程になりますが、今回のT|Xが2代目ですので、データの引き継がせ方を良く分かっていません。PDTの最初のインストール中に何かアラートが出て「引き継ぐ?それとも新規?」というような事を聞かれた気がしますが、そこで違う方にすれば良かったのかも知れません。)
そこで、ユーザーデータファイル(英語版では"User Data"という名称になっています。)だけではなく、昔のユーザー名のフォルダごとユーザ(同じく英語版では"Users")に放り込んでPDTを起動し直すと昔のユーザ名が出て来ます。(ちなみにT|X用には違うユーザ名を作りました。これを同じにしておけば良かったのか?)
そして必要なデータの書き出し(PDT形式でやりました)をして、新しいユーザ名の方で読み込ませる方法をやってみました。
結果、見事に文字化けせずにデータを移す事が出来ました。
(ただし、一部の漢字がうまく認識できないようで、その文字が入ったフィールドが分割されてしまい、フィールドがずれてしまうことがありました。「美、入、線」が認識出来ない文字として確認できました。)

所々、英語表記のままになっているのですが、もしかしたらインストール時のエラーのせいかもしれません、実使用上問題にはならないと思いますので、ひとまずPDTの日本語化は完成したことにします。
長くなりましたので、T|X本体の日本語化は次回に・・・。(ここまでで相当時間掛かってますけどね)

PDA工房:http://www.pdakobo.com/
palmOne Tungsten 総合掲示板:PalmOne Tungsten 総合掲示板
マサトレ:http://www.ne.jp/asahi/masa/training/
FM わらじむし:http://shinshu.fm/MHz/77.60/
sin's palm web:http://homepage.mac.com/sinpalm/
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